各地で繰り広げられた地区予選会、その中のひとつ平成29年度・関東高等学校陸上競技大会も平成29年6月19日、トラック競技は南関東地区予選会の男子4×400mリレー決勝で幕を閉じました。
南関東地区予選会男子4×400mリレー決勝のフィニッシュ
競技に向かう全選手は招集所と呼ばれるところで最終点呼を受けます(混成競技の各日2種目以降や2種目を同時にかねて出場する選手は除く)。
また競技に向かう選手が競技前、監督やコーチ、チームメイトなどと最後に直接話ができるのもこの場所です。
フィールド種目は競技中に監督やコーチから指示を受けることができますが、トラック種目の場合は招集所を出た後はひとり(リレーの場合はチーム)で戦うしかないのです。
この競技期間中はにぎわう招集所も役目を終え、閑散としています。
その人気がない招集所を見た時、長い戦い、インターハイへの道のりが終わったのだと改めて感じる瞬間でもありました。
見事に出場権を得た選手の次のステージは、インターハイ本大会です。平成29年7月29日~8月2日の5日間、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で開催されます。
頑張れ若きアスリート!!