うさりく先生の陸上教室

 

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陸上競技に関する情報や基礎知識を発信します。陸上競技を始めた人、もっと知りたい人、また、指導者の皆さんにも参考になるブログです。

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スマートフォンの持ち込み禁止

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競技会で競技区域内にスマートフォンを持ち込む選手を最近よく見ます。それ違反です。

 

 

 

ルールには(一部略)、

3. 下記については、助力とみなされ許可しない。
⒝ ビデオ装置、レコーダー、ラジオ、CD、トランシーバーや携帯電話もしくは類似の機器を競技区域内で所持または使用すること。

という記載があります。

スマートフォンも該当します。助力、手助けを受けるあるいは行う行為とみなされます。

最近はスマートフォンが生活に密着している選手が多いため、何の違和感もなく競技区域内に持ち込む選手がいるようです。

特にフィールド種目、選手は荷物を持ち込むことが多いのですが、その中に混ざっていることが。中には手に持って競技区域内に入ってきたり、使っている選手も見かけます。

例えそれが時計を見るだけでも、ルールに記載のとおり所持、使用はできません。

所持または使用が発覚した場合をルールでは次のように規定しています。

競技中、競技場内で、助力を与えたり受けたりしている競技者は、審判長によって警告され、さらに助力を繰り返すとその競技者は失格になるということを勧告される。競技者がその種目から失格させられる場合、そのラウンドの記録は無効とするが、前の予選ラウンドの記録は有効とする。

そうです。最悪は失格となることもあるのです。

招集に行く時には持っていかないようにしましょう。

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