リレーのオーダ―用紙提出後にオーダー変更ができるのかということについて。
2018年3月7日、2018年度ルール解釈の訂正による修正・追記(赤字)、打消し
リレーに関するルールに、
リレーチームの編成は、各ラウンドの第1組目の招集完了時刻の1時間前までに正式に申告しなければならない。
それ以後の変更は、一度申告したらその後の変更は、最終招集時刻 招集完了時刻までに主催者が任命した医務員の判断がない限り認められない。各チームは申告された競技者がその順番で走らなければならない。
〔注釈〕
招集完了時刻前であっても、一度申告した編成の変更(オーダー用紙の差換え)は認められない。
医務員の判断による変更は出場選手の変更のみ認められ、編成(走る順番)の変更は認められない。この規則に従わなければ、チームは失格となる。
という記載があります。
リレーチームの編成(起用する4名とその走順=オーダー)を正式に申告、つまりオーダー用紙の提出を行ったら原則変更はできません。
ただし、選手がケガや体調を崩すなどで競技役員である医務員が走ることができないと判断した場合、招集完了時刻前に変更の手続きが行えたなら選手の変更は可能です。
医務院の判断で変更可能となった場合も出場できない選手との入れ替えのみ、走順の変更は行えません。
オーダー用紙提出後に、メンバーに入っている選手がケガなどをして、リレーのオーダ―を変更する必要がある場合は、まず医務室に連れて行くことです。
その際に医務員にリレーのオーダ―に入っている選手であること、他の選手に変更したいことをはっきり告げます。これを忘れると単にケガをした選手と思われます。
そしてどのように手続きするかも確認してください。
大会によっては医務員に書類を書いてもらうこともあります。
医務員から大会総務(総務員)に口頭で説明してもらい総務員とともにオーダー用紙の再提出に行く場合もあります。
招集完了時刻間近なら、総務員とともに招集所に行く場合もあります。
その時には新たなメンバー4名も一緒に行きます。
大会によって対応が異なることがあります。
はっきりしない時は大会総務(総務員)に確認しましょう。
イレギュラーなケースです。もっとも注意が必要なのは手続きを行っているうちに招集完了時刻を過ぎてしまうことです。これは欠場とされます。
リレーのオーダ―用紙の提出先の競技役員を行っている時、選手がケガをしたからオーダーを変更したいと申し出てくるチームがあります。医務室には行っていません。医務員の判断がなければ変更できませんので医務室に行ってもらうことになります。
ルールを知っていれば、スムーズな対応が可能になります。
ルールを知って競技会に臨みましょう。
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