第101回 日本陸上競技選手権大会 兼 第16回世界陸上競技選手権大会(2017 /ロンドン)代表選手考競技会が終了、注目された男子100mで見事2位となった多田修平選手(関西学院大)、第70回 西日本学生陸上競技対校選手権大会(西日本インカレ)でも活躍中です。
7月2日まで、エディオンスタジアム広島で開催されている西日本インカレ、日本選手権の100mで2位となり、世界選手権の日本代表にもなった多田選手、日本選手権での疲労は大きいはずなのですが、その日本選手権の決勝から6日、かなりハードな日程の中、すばらしい走りを見せてくれています。
6月30日に行われた100m予選、スタートで飛び出し加速、中盤から流し(全力でない力を抜いた走り)10秒40(+0.5m)、全体1位で通過。
同日に行われた準決勝もスタートから飛び出し後半を流し、追い風参考記録ながら10秒16(+2.3m)、全体1位で決勝に駒をすすめました。
エディオンスタジアム広島は、桐生祥秀選手が高校生の時に10秒01を出し、福島千里選手が女子100mで日本記録を樹立した競技場、他にも多くの選手が好記録を出している記録が出やすい競技場といわれています。
連戦で疲労が残っているとは思いますが、大会記録10秒37の更新は確実でしょう。
100mの決勝は、本日7月1日の18時55分スタートです!!
多田選手は4×100mリレーにもエントリーしています。
関西学院大学は今年5月に39秒11の関西学生新記録を樹立しています。
6月30日に行われた4×100mリレーの予選は主力メンバーである多田選手ともうひとり100m決勝に駒をすすめた西岡 春陽選手を温存して臨み、決勝に駒をすすめています。
決勝では温存したふたりを起用し、優勝と大会記録(39秒41)更新を狙ってくるものと思われます。
4×100mリレーの決勝は、本日7月1日の20時25分スタートです!!