リオデジャネイロ五輪4×100mリレーで、男子日本代表が見事な銀メダルをとりました。男子日本代表はバトンパスにアンダーハンドパスを採用しています。
そのアンダーハンドバスという呼び方、海外では通じない?!
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4×100mリレーのバトンパスには、二通りの方法があります。
日本では多くのチームが採用しているオーバーハンドパス、
そしてリオデジャネイロ五輪で見事な銀メダルに輝いた男子日本代表が採用しているアンダーハンドパスです。
(男子日本代表のバトンパスは、厳密にいうとアンダーハンドパスの改良版で、従来よりも受け手が少し手を後方に出すという方法です。)
実はこの2種類のパスの呼び方は、英語と日本語では大きく違うんです。
オーバーハンドパス、英語では「down sweep pass」(ダウン・スゥイープ・パス)
アンダーハンドパス、英語では「up sweep pass」(アップ・スゥイープ・パス)
そうなんです!
オーバーなのに「down」(下へ)、アンダーなのに「up」(上へ)なのです。
「sweep」の主な意味は、掃く、払う、(掃くように)(…を)押し流すなど・・・
日本語では、バトンを受け取る選手側からみて、バトンを上からもらうからオーバーハンドであり、下からもらうからアンダーハンドなのです。
一方英語では、バトンを渡す選手側からみた動きなのです。
次走者に渡す手の動きが上から押し付ける様になるから「down」、
次走者の手に下から払うように上に入れるから「up」です。
ちょっとした豆知識でした。