練習ってどこから始まって、どこで終わりなの?見ていて、そこも練習じゃないの?と思うときがあります。
腕ふりについて。
中学生が練習を行っているのを見る機会があります。
その時よく思うこと、気になることの代表例について書きます。
ずばり「腕ふり」です。
ウォーミングアップでの腕ふり、ダウンでの腕ふり、練習途中、例えばインターバルトレーニング(決められた距離を速く走るとゆっくり走る(ジョッグ)を繰り返すトレーニング)でのジョッグ中の腕ふり、きちんとできていない選手を多数見ます。
確かに疲れた時の腕ふり、胸の前でかかえ込むようになるのはわかります。インターバルトレーニングきつくて腰に手を当てたくなるのはわかります。
それでもきれいな腕ふりを行いましょう。
疲れた時に腕ふりが小さくなる、腰に手を当てるという行為、楽になるかも知れませんが、身体に疲れていることを覚えこませていることにもなっているのです。これは悪循環です。かかえ込む様な小さな腕ふりが身についてしまいます。
アップやダウンも練習です。きれいな腕ふりを行いましょう。
きれいな腕ふりを身に着ける機会を自ら逃すようなもったいないことはやめましょう。
ものすごく簡単なことです。できている選手や学校も多数あります。
しかしできていない学校もあります。
この様子を見ただけで、競技、練習に取り組む姿勢が見えてきます。
一度自分がどうか、学校がどうか確認してみてください。