いよいよインターハイへの出場権を争う地区予選会が近づいてきました。
地区予選会に出場する皆さん心の準備はできていますか?
今回はその心の準備についてです。
インターハイに出場するには?
どうしたらインターハイに出場できるのかはこちらの記事で確認できますが、もう一度おさらいしておきましょう。
日本全国を11地区に分けた地区大会
北海道、東北、北関東、南関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、北九州、南九州。地区大会は以上の11地区に分けて行われます。
それぞれの地区大会で各種目6位(走高跳、棒高跳は6名)までがインターハイに出場することができます。
ただし、競歩競技は4位まで、混成競技は3位までと各地区4位~6位の選手の中から全国上位5人が出場権を得ます。
目標はその先へ!
予選会を突破し、地区予選に出場する皆さん、今どんな気持ちですか?
予選会を突破し、地区予選に出場する選手を見る機会が多くあります。
選手の思いは様々だと感じます。
地区予選会に出場することが目標の選手、インターハイに出場することが目標の選手、インターハイで優勝や上位入賞することが目標の選手、いろいろです。
皆さんの目標はどこにありますか?
地区予選会に出場することを目標にしている選手は、恐らく自身の力を地区予選会に出場する程度だと考えているでしょう。
この様な選手は、ほとんどが地区予選会で姿を消します。
インターハイに出場することを目標にしている選手には、二つのタイプの選手がいます。
タイプ1 インターハイで優勝や上位入賞を目標にしている選手
このタイプの選手は心の準備ができ、目標にふさわしい行動をとることができるので、インターハイへの出場権を勝ち取る可能性が高いです。
でも、どこかに隙(油断)がある場合、厳しい結果になるときもあります。周囲からの期待というプレッシャーとの戦いもあります。
タイプ2 漠然とインターハイに出場という思いだけの選手
厳しい結果となる場合が多いです。
少なくともどの選手にも言えるのは、高い目標をしっかり持ち、心の準備、それに伴う行動ができる選手は強いのです。
いろいろな選手を見てきて感じるのは、目標以上の結果がでることは少なく、時にははるかに届かないということです。
どの選手にもチャンスはあるのです。
自分の力はこの程度だと決めつけないでください。
目標を大きく持とう
目標に向けて心の準備をしよう
目標達成のためにとるべき行動を考え、実践しよう
若きアスリート、上を目指して頑張れ!!